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| ロゴの意味: 本当の意味で「苦労を共にできる」者たちが共に「学び」・「成長する」ことで,「受験を勝ち抜く」ことを目標としています。 教師と子,親と子,教師と親,子と子,親と親,教師と教師が共に手を携えて,勝利(victoryのV)することを,「しっかりと握手した手がVの字を描くこと」で表しています。 |
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城北パック
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【市原克也】
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| 城北生のローカルタームとして「上板(かみいた)ダッシュ」という言葉があります。池袋発8時1分の電車なら回避でき、8時7分なら早歩き、8時9分からそれが始まる。学ラン姿の男子生徒が上板橋の駅から一斉に駆け出す様はちょっとした見物。どこにでもある(?)遅刻間際の学園生活の一コマです。それから早幾年、この度立場を変えて母校に向かう私は変わらぬ駅前を見てそんなことを想い出しました(駅から遠いと感じられたお母様方もいらっしゃったかと思いますが、エネルギッシュな子供にとってはそれもまた楽しい日常だったりします)。 池袋から上記の時間で始業に間に合う交通アクセスにも関わらず、駅から学校までは閑静な住宅街で、学園も広々として落ち着いた環境にある。校門から校舎までも、都心部の小さな学校の校庭一つ分ほどのゆったりとしたスペースが取られ、学園らしい学園という構えです。 説明会はLL教室を使い行われました。学園生活のさまざまを綴った30分ほどのVTRの上映から始まりました。私もどこかで見た覚えのある風景、決して余所行きではない正直な学園生活が映っていたことを保証いたします。司会の挨拶の後、加藤健治校長が登場し、最近の学校指導要領の混乱を挙げて公から独立して教育を行える私学の意義からお話になりました。まず、私学とは建学の精神と教育目標をしっかりと持てること。創立者の深井鑑一郎先生の定めた「着実・勤勉・自主」の校訓が今も教育目標としてしっかりと受け継がれてることが挙げられました。また、教師の異動がないため生徒との導師的な繋がりをしっかり持てることも述べられました。もう一人の創立者、井上源之丞先生は旧制府立四中時代、深井先生の生徒だったこともまた現在に受け継がれている一つでしょう。二人の学校観は広く自由な世界観を持つこと、そのために子どもには広い場所と自由な校風を必要として本学を設立しました。 次に加藤校長は私学界で広く実践されている6カ年一貫教育の中で本学独自の特徴とも言える3期指導体制をお話になりました。中1・2を基礎期、中3・高1を錬成期、高2・3を習熟期とし、それぞれが子どもから青年、そして大人の企業人になって求められる3つの目標を指導しています。その3つとは、子どもは広い人間関係の軋轢の中で課題を見つけ成長すること。最後まで諦めない人間になること。協力して達成を得ること。いずれも伝統ある教育の良さが現代に生かされた目標であると思います。漠然と6カ年を謳うのと、段階を踏んで目標を乗り越えていくのでは人間の形成に大きな差が現れるのではないでしょうか。 次に基礎教育部長にして野球部顧問の中山先生から、クラス編成と進学についてお話がありました。まず、基礎期では平坦に並べます。特に留意するのは不振者を出さないようにすること。そのための補習は普段は早朝、また夏期と冬期の休暇中に講習を設けていることを説明しました(これは進級に従い形を変え、受験対策として高3まで続きます)。はじめの頃は呼び出し補習に怯えていた子も慣れてくると定期試験の答案を出すや否や日程を聞いてくるという困った状況も。そして補習後はしっかりと完成しているので、だったら最初からガンバレと、ある意味面倒見が良すぎるのがこの弱点かもしれないと言い、会場を沸かせました。中3から選抜クラスを段階的に作り、高校1年で高校入学生と混合のクラスを作ります。高3では私立国立、文系理系とコース別にカリキュラムを作り受験に備えます。部活動も男子校らしい、進学校らしくない(?)盛んぶりで、水球や少林寺拳法は全国大会常連、顧問をされてる野球部は中学生は都大会ベスト4、高校生は3年の夏の引退までやった中で東大に3名現役で入っているという報告は文武両道の成果として誇らしげでした。最後に先生は自分自身30数年いて益々好きになれる学校、自信を持ってお迎えできると締めくくりました。加藤校長の最初の話が裏付けられているのは中やあ先生の浅黒く自信を持った表情に間違いありません。 締めくくりの挨拶は啓明舎の伊藤代表から。突然マイクを振られて一瞬戸惑った様子も、教育者として不安定な官の指導押しつけに関して加藤先生同様熱弁をふるい教育の質を考えられる学校として強く薦めておりました。説明会後は広い広い校舎見学。休み時間にぶつかったこともあってよその倍くらいある広い廊下を遠くからバタバタ。私たちを視認するとそれが急に止む姿は身内を見られてるようで恥ずかしい気も。私も初めて上った屋上からは秋晴れ差す校庭と隣の都立城北公園が一望できハード面の良さと教育のソフト面の良さを兼ねた学園であることを改めて感じさせられました。客観的な報告にできたか心配ですが、改めて良い学校に巡りあえたことを感謝するとともに是非、未だ見ぬ後輩に楽しい学園生活を過ごしていただきたいと願っております。 【市原克也】 |
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