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| ロゴの意味: 本当の意味で「苦労を共にできる」者たちが共に「学び」・「成長する」ことで,「受験を勝ち抜く」ことを目標としています。 教師と子,親と子,教師と親,子と子,親と親,教師と教師が共に手を携えて,勝利(victoryのV)することを,「しっかりと握手した手がVの字を描くこと」で表しています。 |
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吉祥女子パック
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【田口康孝】
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| 吉祥女子中学校は閑静な住宅街のなかにある。このほど新校舎が完成したばかりの同校のパックは、翌日からの一般公開に先立ち、設けていただいた貴重な機会であった。 同校は一九三八年に開学し、今年で創立65周年を迎えた伝統のある学校であり、建学の精神に掲げられた「社会に貢献する自立した明るい女性へ」という目標どおり、明るく朗らかな生徒が多いことで知られている。 また、同校は設立に尽力された守屋荒美雄先生の遺志を継がれた長男の守屋美賀雄先生からの教育理念をいまなお根幹に反映させている。それは、「有名校になる必要はない。教師が汗みどろになって教育を行うことが重要だ」という点から、よりよい教育をめざすことを主眼に置いており、教育の原点となる授業の精度を高めることに熱意をこめている。これをめざすために生徒の授業評価の実施や公開授業を定期的に行っている。また、落ちこぼれをなくすため、指名制により週一度補習を行うなど、高校1年までに基礎学力が定着するよう指導している。そして教員すべてが最大の自慢できることという同校は、全教員がクラブや学校行事に熱心に対応し、生徒指導にも時間を惜しまず当たってきた。それから、「外国人を大切にし、多く連絡・交流する機会をもつこと」という点から、一九七五年にはアメリカのボストンに所在するウォールナットヒルスクールと姉妹校関係を築き、現在では海外に合わせて5つの姉妹校を持っている。これにより中学3年ではカナダへ9日間の語学体験ツアー(今年で15年目)ではホームステイを経験することができ、高校では中国への研修ツアーも行われ、より深い国際交流の場を提供しつづけている。 このほか、同校では高校2年次から文系・理系の普通コースのほかに一九六九年より芸術コース(音楽系・美術系)が設置され、たいへん多彩な進学実績を持つことも着目すべき点である。 入試関係については、前年と同日程で3回の受験となるが、大きく変更した点は、前年は1・2回が2科4科選択となっていたところ、今回から2科受験可能となるのは第1回のみとなった。 校内見学会では、ご丁寧にひとつひとつに説明をいただきながら、じっくりと拝見することができた。とりわけ印象に残ったのは図書館と、茶道や華道、着付けを行うことのできる祥文館である。図書館は、年に2回の読書週間を設け、中学では年間30冊読破を目標にしているということもあり、設備が充実しており、祥文館は、日本間の落ち着いた趣に学校という空間から解放されるかのように感じられた。 同校に入学することができれば、明るく楽しく、というなかにも有意義な6年間を過ごすことができそうだ。 【田口康孝】 |
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