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ゆく年くる年 2004/12/30(木) 18:36:08 12月30日、本日をもって冬期講習の前半が終了いたしました。講習後半、6年は3日から、そして8日からは函館ラ・サール等1月校の受験が始まります。あの長かった夏期講習も今となれば"あっという間"に感じてしまいます。その週その週は長い1週と感じるのですが、こうして2月入試まで30日余となると、1年が本当に短く感じられます。ともかくも寸秒を惜しんで最後の仕上げにかかっています。 ところで、12月20日に『啓明舎が紡ぐ中学入試日本の地理』が完成しました。副題として『こんなテキスト見たことない』とタイトリングしましたが、ともすれば暗記暗記で面白くない、社会嫌いを作ってしまう地理を、楽しくそして知識・教養の幅を広げるよう、最大限の工夫をしました。書店への取次店の評価も非常に高く、啓明舎刊の場合、取次店への第1回納品数は400部なのですが、なんと700部注文がありました。年明けには有名書店に平積みされると思います。また、国語『読解の完成』『応用』は3月10日過ぎに完成の予定です。 そして塾長の編による(誠文堂新光社)『教養のための理科』も増刷されました。売れ行きが非常に順調のようです。『秘伝の算数』(東京出版)も同様です。地理は新5年(現4年)冬期講習明けからこのテキストで授業が行われます。教務・教材・情報を3本柱として啓明舎は位置づけていますが、更なる深化・洗練をめざします。 暦では年は変わりますが、我々には入試が終わって新年、というのが実感です。"進化する啓明舎"をめざし、日々を積み重ねてまいります。どうか来年もよろしくお願い申し上げます。 |
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師走・年の瀬 2004/12/09(木) 16:01:14 気が付くと、ひと月以上もカキコをしておりませんでした。"アルツハイマーで病院に収容された"とか"群馬県山中の洞穴で冬眠に入った"とかさまざまなウワサが流れてはいないとは思いますが、本当に1年は短いものです。12月5日最終保護者会を終え、2学期の終わりも間近。そして小6のかわいい諸君には補講が組まれ、26日からの冬期講習と相成ります。 春期講習のあのあどけない顔立ちから、キリリと引き締まった受験生の顔つき、と書きたいのですが、たくさんの春風駘蕩児を抱えております。彼ら・彼女たちは試験の前日にでもならないと緊張しないのかも知れません。ただ、保護者の方は、この時期からプレッシャーが重くのしかかってきます。思うようには動かぬ我が子、というのはわれわれも同じです。でもあせったり苛立ったりした方が負け。淡々と日々を過ごすのが最善かと思います。 本当に目先の見えぬ世界・日本になってしまいましたが、世紀の初めはこのようなものかもしれません。とにかく残された50日に全力を注ぎます。 |
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忙中閑話 2004/11/04(木) 18:30:28 あと○○日で気持の方はピリピリしているのですが、そんなことを書いたとて。この時期になると、どんなに鍛えてもいま一歩力が及ばない生徒のために、入試問題を的中させるべく本屋をうろつくのが習癖となっています。つい先だっても何軒かの本屋をうろつきましたが、『干刈あがたの文学世界』が目にとまり、気が付いたら早速買ってしまっていました。彼女の『ウホッホ探険隊』と『ゆっくり東京女子マラソン』『野菊とバイエル』などで問題を作らせていただいた懐かしい思い出があります。さらに作問とは別に『しずかにわたすこがねのゆびわ』ではシングルであることや結婚・離婚そして子どもにまつわる様々な事柄、音もなくヒタヒタと押し寄せ、心を充たす感動を味わいました。知り合いにもこの本を薦め、そしてお定まりのごとく、この本を貸し、案の定返ってこなかったアホらしい思いでも残っています。彼女の極貧の中の大学生活や、結婚・離婚・子育てなどを彼女の小説の中から実情を思い描こうとしていることもあります。ところが49歳での逝去。残された二人のお子さんはまだ成人していなかったはず。思わず子ども達の生活はどうやって支えられるのであろうか、と考えてしまったことを覚えています。ということで、中を一切見ないで、一冊買うだけでも印税の足しになれば、と思ってしまいましたが、これは彼女に対して"とんでも失礼"な事でした。ところで、もう一方の手は、辻井喬の『父の肖像』をつかんでいました。辻井さんのは詩集からさらに『彷徨の季節の果てに』から始まってあの功なり名をとげた財界人歌人であるあの方の老いらくの恋を描いた『虹の岬』から、つい最近の『西行桜』までほとんどを読んでいるのに気づき、われながら唖然としました。この最新作もまさに、あの財界人にして衆議院議長であった父との確執の集大成であろうと思われますが、まだほんの数ページ、導入部の導入しか読んでないのでなんとも言えません。650ページにも至る大長編なので、就寝前30分の読書時間の私では、読み終わるのにあの2月を越えてしまうかも。 それにしても、異母兄弟お二人の人生はその色彩を大きく異にしていますね。西武やらコクドの問題がどう決着するのかはわかりませんが、人間の晩年晩節を考えてしまいます。私も教師としては晩年を迎え、それでも教えることに執着し、今年は珍しく週に1回、アスレチックで油汗を流し、体力を維持すべく、無駄な努力を重ねていますが、自分の数年後はどうなっていくのか、皆目見当がつきません。ともかく毎日毎日のスケジュールをこなすことが、果たして幸福なのか不幸なのか。それもわかりません。齢○○に達して、出口のない深いトンネルを思考停止のまま歩いているような気がします。生きるということの困難さにこの歳にして気づくとはやっぱ”アホ”というべきか生来のオプチュミストと笑うべきか。多くの人が感じ取る暗闇の彷徨の中で朽ち果てるのか、という我が実存の迷いを少しは感じ取れる知能を多少なりとも獲得したをと猿笑いすべきなのか。21世紀の趨勢も見ることなく、「これにて千秋楽」とあいなるのかそんなことを寝る前に考えてしまうことも。「すなわちこの世は生きるに値しない」シオランの高笑いをたちの悪い耳鳴りと追い払いながら「しずかにわたすこがねのゆびわ」を枕元でさがしています。 |
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2月1日まであと○○日 2004/10/28(木) 16:39:37 あれやこれやに追われる日々で、気が付いてみると2ヶ月以上もカキコしていませんでした。この間、10月15日には「判定会議」があり、現小6塾生の受験校選定の会議が2日間に渡っておこなわれました。この会議を受けて、各クラスで今個人面談が真っ盛りです。そしてこの個人面談の結果を受けて、11月19日・20日、2度目の判定会議が開かれ6年塾生の受験校がほぼ確定するということになります。模試やカリキュラムテストの結果のみならず、これからの一人一人の塾生の伸び目や弱点の克服まで含めて検討実施されています。秋の深まり、冬の訪れとともにますます一人一人の塾生に細やかな対応を実施してまいります。 ところで、今年のわが6年生は、非常にオプティミストが多く、授業でもまだまだ余裕たっぷり、つまらないジョークで大笑い、とまあ本当に伸び伸びしています。これはこれでよい事ですが、彼らの第1志望合格を目指し、私の方は神経のはる毎日になっています。 こんなことばかりでは、たいしたカキコになりませんので、次回は干刈さんにまつわる本が出ましたので、来週にでも彼女の作品の思い出もこめて書いてみようと思います。 |
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2期開始 2004/09/01(水) 20:07:26 長かった夏期講習も終わり、今日から2期の通常授業がスタートしました。6年の場合、夏期講習は前期12日間、学校別特訓5日、後期10日間の合計27日間のロングランです。毎年体力の衰えと戦い、「老兵は死なず、消え去りもせず」の意気込みで臨んでいました。 今年特にうれしかったのは、1コマ1コマの授業終了後に、男の子からも女の子からも『ありがとうございました』という声がかかることでした。ご家庭の教育の賜物と思いますが、授業をする方としては、面映いやら、本当に生徒からうれしい言葉をかけてもらえる授業だったのか毎日が励みと反省の日々になりました。 と、思い出の1ページになる夏期講習も終わり、いよいよシビアな2期になりますが、子ども達との心のつながりを考えながら、日々の授業に精を出したいと思っています。 実はこのカキコ、29日の授業終了後にする予定だったのですが、サーバーのトラブルで今日になってしまいました。 「啓明舎らしさ」とは何かを日々反芻しながら、残り150日余を歩んでいきます。 |
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講習真っ只中 2004/07/27(火) 19:26:10 夏期講習前半戦も半ばを迎えています。なんと、この書き込みをみたら、約1月ぶり。 1期の終了から夏期講習まで、教材改訂やら何やらと時間に追われ、講習本番突入となってしまいました。講習までの間、わずか2〜3日でしたが、関川夏央・『現代短歌 そのこころみ』ぐらいしか読むことができませんでした。岡井隆(その筋に興味のある人しか知らないかなぁ)や寺山修司(こっちは天井桟敷でかなりポピュラーでしょう)はともかく、岸上大作となると、本当に時代の流れを感じてしまいます。あれから45年弱、歳月が流れたと言うべきなのか、いつの時代にも時代の激変についていけない人間がいるものですが、時代を追っているつもりでも、私もその一人かも知れません。 60年、70年、あの高揚はなんだったのか。振り返ると解るような解らないような、要するに判断停止に陥ってしまいます。 ともあれ、来年度入試に向けて、今は仕込みの真っ最中。ノスタルジックな心情に浸っている暇はなさそうです。 |